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2026年08月13日

円安の流れが変わらない

 先日の日米の協調介入を行うにあたり、「アメリカサイドが日銀が利上げのペースを上げそうだと確認したことで参加することを決めた」という報道がありました。また、前回の日銀の会合の議事録が公表され、複数の委員から、インフレが加速する可能性が指摘され、早期の利上げの必要性を主張していたということも明らかになっています。

 こうしたことにより、9月の会合での利上げ期待が高まっています。直近の翌日物金利スワップ(OIS)市場を見ても、9月に0.25%の利上げを実施する可能性が約7割織り込まれてきました。ただ、これだけ早期の利上げが金利市場に織り込まれてきているにも関わらず、為替市場では円高になるどころか、円安が進んでいるという事実は重要です。つまり、日銀の多少の金融政策の変更では、円安の流れは止められないということを示しているのかもしれません。

 唯一気になるのが再び協調介入があるかですが、こればかりは予想が非常に困難です。日米政府は他の通貨で円安が進んでいるかどうかには関心がなく、ドル円の動きだけを注視しています。ドル円が160円に再び乗ってきたときは、介入リスクが高まるかもしれないので、スイスフラン円を売って、介入リスクをヘッジしておくなどの方法を少し考えたいと思っています。




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