2025年10月02日
ドル円、4日続落
・ドル円は4日続落。米政府機関の一部閉鎖が米経済を下押しするとの懸念を背景に、リスク回避の円買い・ドル売りが先行。9月ADP全米雇用報告で政府部門を除く非農業部門雇用者数が3.2万人減と予想の5.0万人増に反して減少すると全般ドル売りが活発化し、一時146.59円と9月17日以来の安値を付けた。
ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。9月米ISM製造業景況指数が49.1と予想の49.0を若干上回ったことが相場を下支えしたほか、市場では「一目均衡表雲の下限146.80円がサポートとして意識されている」との声が聞かれた。1時30分過ぎには147.25円付近まで下値を切り上げた。
・ユーロドルは4日ぶりに小反落。ユーロポンドやユーロ円など一部ユーロクロスの下落につれた売りが出ると、欧州序盤に一時本日安値となる1.1716ドルまで下落した。NY市場に入ると、ADP全米雇用報告の下振れを受けて1.1769ドル付近まで値を戻したものの、すぐに失速した。2時前には1.1716ドルまで再び押し戻されている。
・ユーロ円は3日続落。米政府機関の一部閉鎖で米経済活動に混乱が生じるとの懸念からリスク回避の円買いが優勢になると、一時172.31円と日通し安値を更新した。その後の戻りも172.67円付近にとどまった。
・メキシコペソは軟調だった。ドルペソは一時18.3935ペソ、ペソ円は8.00円までペソ安に振れた。WTI原油先物価格の下落を背景に産油国通貨とされるメキシコの通貨ペソに売りが出た。9月メキシコ製造業購買担当者景気指数(PMI)が49.6と前回の50.2から悪化し、景気判断の分岐点とされる50を下回ったことも相場の重しとなった。
ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。9月米ISM製造業景況指数が49.1と予想の49.0を若干上回ったことが相場を下支えしたほか、市場では「一目均衡表雲の下限146.80円がサポートとして意識されている」との声が聞かれた。1時30分過ぎには147.25円付近まで下値を切り上げた。
・ユーロドルは4日ぶりに小反落。ユーロポンドやユーロ円など一部ユーロクロスの下落につれた売りが出ると、欧州序盤に一時本日安値となる1.1716ドルまで下落した。NY市場に入ると、ADP全米雇用報告の下振れを受けて1.1769ドル付近まで値を戻したものの、すぐに失速した。2時前には1.1716ドルまで再び押し戻されている。
・ユーロ円は3日続落。米政府機関の一部閉鎖で米経済活動に混乱が生じるとの懸念からリスク回避の円買いが優勢になると、一時172.31円と日通し安値を更新した。その後の戻りも172.67円付近にとどまった。
・メキシコペソは軟調だった。ドルペソは一時18.3935ペソ、ペソ円は8.00円までペソ安に振れた。WTI原油先物価格の下落を背景に産油国通貨とされるメキシコの通貨ペソに売りが出た。9月メキシコ製造業購買担当者景気指数(PMI)が49.6と前回の50.2から悪化し、景気判断の分岐点とされる50を下回ったことも相場の重しとなった。
FX 新時代のトレード戦略
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