2024年07月24日
ドル円、続落
・ドル円は続落。前週の河野太郎デジタル相に続き、自民党の茂木敏充幹事長が22日の講演で「日銀は段階的な利上げの検討も含めて金融政策を正常化する方針をもっと明確に打ち出す必要がある」と話し、日銀の利上げに言及すると、日銀の政策正常化への思惑が高まり円買い・ドル売りが優勢となった。
21時30分前には156.27円付近まで下げ渋る場面もあったが、米長期金利の低下に伴う円買い・ドル売りが入ると再び弱含む展開に。取引終了間際には一時155.57円と日通し安値を更新した。
なお、この日発表の6月米中古住宅販売件数や7月米リッチモンド連銀製造業指数は予想より弱い内容となった。
・ユーロドルは反落。欧州時間にデギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁が「9月は意思決定するには適した月である」と述べたと伝わると、ECBが9月に追加利下げに動くとの思惑が高まった。全般ユーロ売りが優勢になると、24時前に一時1.0844ドルと日通し安値を更新した。
なお、ユーロポンドは一時0.8398ポンド、ユーロカナダドルは1.4932カナダドル、ユーロスイスフランは0.9669スイスフランまで値を下げた。
・ユーロ円は大幅に3日続落。30−31日に日銀金融政策決定会合を控える中、日銀の金融政策正常化への思惑が高まると円買いが優勢となった。ECBの追加利下げ観測を背景にユーロ安も進むと、2時30分過ぎに一時168.84円と6月17日以来の安値を更新した。
21時30分前には156.27円付近まで下げ渋る場面もあったが、米長期金利の低下に伴う円買い・ドル売りが入ると再び弱含む展開に。取引終了間際には一時155.57円と日通し安値を更新した。
なお、この日発表の6月米中古住宅販売件数や7月米リッチモンド連銀製造業指数は予想より弱い内容となった。
・ユーロドルは反落。欧州時間にデギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁が「9月は意思決定するには適した月である」と述べたと伝わると、ECBが9月に追加利下げに動くとの思惑が高まった。全般ユーロ売りが優勢になると、24時前に一時1.0844ドルと日通し安値を更新した。
なお、ユーロポンドは一時0.8398ポンド、ユーロカナダドルは1.4932カナダドル、ユーロスイスフランは0.9669スイスフランまで値を下げた。
・ユーロ円は大幅に3日続落。30−31日に日銀金融政策決定会合を控える中、日銀の金融政策正常化への思惑が高まると円買いが優勢となった。ECBの追加利下げ観測を背景にユーロ安も進むと、2時30分過ぎに一時168.84円と6月17日以来の安値を更新した。

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