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2014年06月09日

ドル円、横ばい

・ドル円は横ばい。総じて米長期債の動向に振らされる展開となった。5月米雇用統計では非農業部門雇用者数が前月比21万7000人増と市場予想平均の前月比21万5000人増よりわずかに強かったほか、失業率も6.3%と市場予想平均の6.4%より強い結果となった。指標発表直後こそ102.55円まで上値を試したものの、前月分の雇用者数が若干下方修正されたほか、米10年債利回りが上昇一服後に低下したため、すぐに売りが優勢に。22時前には102.11円と本日安値を更新した。もっとも、売り一巡後は再び買い戻しが強まった。米長期金利が低下幅を縮めたことで日米金利差拡大を見越した買いが進み、23時過ぎには102.615円の高値まで反発。その後は週末を控えて高値圏で徐々に値動きが細った。
 なお、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は米国の格付け「AA+」を確認したと発表したが、目立った反応は見られなかった。

・ユーロドルは反落。米雇用統計後に一時1.3626−29ドルまで下げる場面があったものの、米長期金利の低下に伴って徐々に下値を切り上げた。昨日高値の1.3670ドルを上抜けて、22時前には1.36775ドルと本日高値を更新。ただ、米長期金利の低下も続かなかったため、その後は欧州時間につけた安値の1.3621ドルに面合わせした。引けにかけても戻りの鈍い動きが続くなど、全般に上値の重さが目立った。

・ユーロ円は6営業日ぶりに反落。NY入り後はドル絡みの取引が中心となったことでしばらく方向感を欠いたが、欧米株高などを支えにアジア時間につけた高値の139.97円に迫る水準まで値を上げた。

(GI24から引用)




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