2014年06月05日
海外勢が再び
先週もお伝えしましたが、ここのところ、海外のヘッジファンドやその他の機関投資家が相次いで来日しています。日本では、財務省、日銀などの金融当局や、市場関係者などとの面談をこなしています。全体的には、日本に対して、再評価をしてポジティブな印象を持った模様。2週間余りで、日本の株価が上昇してきているのは、GPIFなどの日本の機関投資家が買っているという観測もありますが、海外勢も再び買い始めていることが原因ではないかというのが、市場関係者からの声です。
彼らが、再び日本株への投資に前向きになった理由はいくつかあると思いますが、大きく言って次の3点ではないかと思っています。一つ目は、消費税の引き上げから2ヶ月が経過しましたが、駆け込み需要の反動が思ったより、少なかったこと。二つ目は、安倍政権が改革推進のため、今まで切り込めなかった既得権益へのメスを入れようとしていること。特に農協の解体に繋がるような農業改革案が政府の規制改革会議で提言としてまとめられたことは、非常に画期的なことです。そして、最後はGPIFの米沢運用委員長が、改革についてかなり踏み込んだ発言をしたことをあげることが出来るでしょう。
株価が上昇するということは、これまでのパターンを考えると、株高→円安という連鎖に繋がってきます。最近、また円安方向に向かっているのは、その影響であると考えておいていいでしょう。 ドル円を代表に円相場はまだレンジを抜けてはいませんが、いずれ円安方向にトレンドを作り始める時期がやってくる可能性は十分にあると思っています。個人的には豪ドル円の買い方針をこれまで同様続けていきたいと考えています。
彼らが、再び日本株への投資に前向きになった理由はいくつかあると思いますが、大きく言って次の3点ではないかと思っています。一つ目は、消費税の引き上げから2ヶ月が経過しましたが、駆け込み需要の反動が思ったより、少なかったこと。二つ目は、安倍政権が改革推進のため、今まで切り込めなかった既得権益へのメスを入れようとしていること。特に農協の解体に繋がるような農業改革案が政府の規制改革会議で提言としてまとめられたことは、非常に画期的なことです。そして、最後はGPIFの米沢運用委員長が、改革についてかなり踏み込んだ発言をしたことをあげることが出来るでしょう。
株価が上昇するということは、これまでのパターンを考えると、株高→円安という連鎖に繋がってきます。最近、また円安方向に向かっているのは、その影響であると考えておいていいでしょう。 ドル円を代表に円相場はまだレンジを抜けてはいませんが、いずれ円安方向にトレンドを作り始める時期がやってくる可能性は十分にあると思っています。個人的には豪ドル円の買い方針をこれまで同様続けていきたいと考えています。
FX 新時代のトレード戦略
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