2012年01月31日
ドル円、2011年10月31日以来の安値
・ユーロドルは反落。30日の欧州市場で、ギリシャの債務交換交渉がまとまらないことへの警戒感やポルトガルの国債利回りの上昇などを背景にユーロが売られた地合いを引き継いだ。ニューヨーク勢からも売りが持ち込まれて1.30765ドルまで一時下落した。ただ、前週末の安値1.3077ドルを明確に下抜け出来なかったほか、アジア時間からほぼ一本調子で下落してきたこともあり売り方の買い戻しが入ったため下げ幅を縮小した。パパンドレウ前ギリシャ首相の話として「債務交換協議で重要な進展があった」と一部通信社が伝えたことも一時買い戻しを誘った。
なお、ユーロは対スイスフランでも売りが進み、ユーロスイスフランはオプションのバリアの観測されていた1.2050スイスフランを下抜けて1.2040スイスフランと2011年9月15日以来の安値まで下げる場面があった。
・ドル円は3日続落。欧州市場では、ドルと円がリスク回避目的で欧州・オセアニア通貨に対してほぼ同時に買い戻されていたため狭い値幅でもみ合いが続いていたが、ニューヨーク市場では米長期金利の低下に伴う円買い・ドル売りが入った上、欧州・オセアニア通貨に対するドル買い圧力が徐々に後退したこともありドル円相場は下サイドに振れた。17日の安値76.55円や買いオーダーの観測されていた76.50円を下抜けるとストップロスを巻き込む格好で下げ幅を拡大。途中2日の早朝取引で付けた76.30円がサポートとして意識されて76.313円でいったん下げ止まったが、ユーロドルの買い戻しが進み、米長期金利の低下幅が拡大すると一段安となった。一時76.21円と2011年10月31日以来の安値まで下げた。
・ユーロ円は3日続落。一時99.98円と23日以来の安値まで下げた。ギリシャの債務削減交渉の難航とポルトガル国債の大幅下落を受けて円買い・ユーロ売りが続いた。
(GI24から引用)
なお、ユーロは対スイスフランでも売りが進み、ユーロスイスフランはオプションのバリアの観測されていた1.2050スイスフランを下抜けて1.2040スイスフランと2011年9月15日以来の安値まで下げる場面があった。
・ドル円は3日続落。欧州市場では、ドルと円がリスク回避目的で欧州・オセアニア通貨に対してほぼ同時に買い戻されていたため狭い値幅でもみ合いが続いていたが、ニューヨーク市場では米長期金利の低下に伴う円買い・ドル売りが入った上、欧州・オセアニア通貨に対するドル買い圧力が徐々に後退したこともありドル円相場は下サイドに振れた。17日の安値76.55円や買いオーダーの観測されていた76.50円を下抜けるとストップロスを巻き込む格好で下げ幅を拡大。途中2日の早朝取引で付けた76.30円がサポートとして意識されて76.313円でいったん下げ止まったが、ユーロドルの買い戻しが進み、米長期金利の低下幅が拡大すると一段安となった。一時76.21円と2011年10月31日以来の安値まで下げた。
・ユーロ円は3日続落。一時99.98円と23日以来の安値まで下げた。ギリシャの債務削減交渉の難航とポルトガル国債の大幅下落を受けて円買い・ユーロ売りが続いた。
(GI24から引用)
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