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2012年01月13日

ユーロ買い戻し

・ユーロドルは大幅反発。欧州市場で、イタリアとスペインの国債入札が順調な結果となったことを背景にユーロが買い戻された流れを引き継いだ。欧州中央銀行(ECB)定例理事会後のドラギ総裁の会見では「経済見通しは先行き不透明感が強く、ユーロ圏には依然として大幅な下向きのリスクが存在している」との景気認識が示されたが、同時に「経済に安定化の一時的な兆しが見られる」との見解も示した。「いくつかの指標は低水準の安定を示している」「オペで供給した資金が、経済に回っていると見ている」などとも発言した。特段目新しい悪材料が伝わらなかったため、これまでに積み上がっていたユーロ売りポジションを解消する動きが続いた。一時1.2846ドルまで上昇した。
ただ、1.2850-60ドルには売りオーダーが観測されていたほか、2011年12月29日の安値1.2858ドルがレジスタンスとして意識されたため、買い一巡後は若干伸び悩んだ。
なお、米新規失業保険申請件数と米小売売上高が予想よりも弱い内容だったことを嫌気して時間外の米株価指数先物が失速した場面では、売りが進み1.2713−16ドルまで下押しした。

・ドル円は下落。対ユーロやスイスフランでドル売り圧力が高まったことを受けた。一時76.67円まで下げた。ただ、同時にユーロ円の買いにつれた円売り・ドル買いが出たこともあって下落は緩やかだった。

・ユーロ円も反発。イタリア、スペインの国債入札が好調だったことや、ドラギECB総裁の定例会見で新規の売り材料が伝わらなかったことなどを背景にショートカバーが続いた。98.56円まで上値を伸ばす場面があった。

(GI24から引用)








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