マット今井の「風を読む」
http://matt.livedoor.biz/
ja
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ドル円、小幅ながら5日続伸
http://matt.livedoor.biz/archives/52014634.html
・ドル円は小幅ながら5日続伸。ただ、NY市場では大きな方向感は出なかった。米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.3461%前後と2月23日以来の高水準を付けると全般ドル買いが入った半面、ユーロ円などクロス円の下落につれた売りが出たため、相場はもみ合いの展開となっ...
matt_i
2024-03-19T06:45:36+09:00
日経新聞電子版が「日銀は18-19日の金融政策決定会合で大規模緩和の解除を決める方針。マイナス金利政策のほか、長期金利を抑え込むための長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)や上場投資信託(ETF)などリスク資産を買い入れる枠組みもなくす」と報じると円買いで反応し、一時148.92円付近まで下押ししたものの、「日銀の政策修正は織り込み済み」との見方から反応は一時的だった。アジア時間に付けた日通し安値148.91円が目先サポートとして働いた面もあり、すぐに持ち直した。
・ユーロドルは反落。先週発表された米物価指標がインフレ圧力の根強さを示したことで、米利下げ先送り観測が高まる中、米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いが出た。3時前に一時1.0866ドルと日通し安値を更新した。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時103.65まで上昇した。
なお、短期金利市場では6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ確率が50%を下回る場面があった。
・ユーロ円も反落。ユーロドルの下落につれた円買い・ユーロ売りが出た。「日銀はマイナス金利解除のほか、YCC撤廃とETF購入終了を決定へ」との日経報道が伝わると一時161.95円と本日安値を付けた。
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ドル円、4日続伸
http://matt.livedoor.biz/archives/52014607.html
・ドル円は4日続伸。今週発表された米物価指標がインフレ圧力の根強さを示したことで、米利下げ先送り観測が高まる中、米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.3182%前後まで上昇。日米金利差を意識した円売り・ドル買いが優勢となり、1時過ぎに一時149.17円と日通し高値...
matt_i
2024-03-16T06:45:42+09:00
複数のメディアが「日銀が来週18-19日に開く金融政策決定会合でマイナス金利を解除する見通し」と報じたことで、日銀の政策修正観測は一段と強まったが、「政策修正は織り込み済み」との見方から円買いでの反応は限定的だった。「日銀はマイナス金利解除後も緩和的な金融環境を維持する」との思惑から円売りが出やすい面もあった。
・ユーロ円は反発。日銀がマイナス金利を解除するとの観測が一段と強まったものの、マイナス金利解除後も緩和的な金融環境が維持されるとの思惑が円売りを誘った。1時過ぎに一時162.40円と本日高値を更新した。
ユーロ円以外のクロス円も堅調だった。ポンド円は一時190.03円、豪ドル円は97.97円、カナダドル円は110.30円、スイスフラン円は168.83円まで値を上げたほか、メキシコペソ円は8.93円と2008年10月以来の高値を更新した。
・ユーロドルは小反発。欧州時間に一時1.0900ドルと日通し高値を付けたものの、NY時間に入ると徐々に上値を切り下げた。米連邦準備理事会(FRB)による利下げ開始が後ずれするとの観測が強まる中、米長期金利が上昇しユーロ売り・ドル買いを誘った。1時前には1.0881ドル付近まで下押しした。
もっとも、今日の安値はアジア時間に付けた1.0873ドルで値幅は0.0027ドル程度と小さかった。
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ユーロドル、反落
http://matt.livedoor.biz/archives/52014596.html
・ユーロドルは反落。米労働省が発表した2月米卸売物価指数(PPI)が前月比0.6%/前年比1.6%と予想の前月比0.3%/前年比1.1%を上回ったほか、食品とエネルギーを除くコア指数も前月比0.3%/前年比2.0%と予想の前月比0.2%/前年比1.9%より強い内容となったことが分か...
matt_i
2024-03-15T06:45:15+09:00
なお、市場では「米連邦準備理事会(FRB)にとって、利下げ先送りの論拠が増えた格好だ」「インフレに関しては悪いニュースしかない。政策金利が11月まで据え置かれる可能性も出てきた」との声が聞かれた。
・ドル円は3日続伸。米PPIの上振れをきっかけに米長期金利が上昇すると全般ドル買いが先行し一時148.04円まで値を上げた。ただ、22時過ぎに「日銀は来週18-19日に開く金融政策決定会合で、マイナス金利政策を解除する方向で調整に入った」「長期金利を0%に誘導する長短金利操作(YCC)の撤廃を含めて、大規模金融緩和の正常化に踏み切ることを検討」との一部報道が伝わると一転下落。22時30分前には147.44円と日通し安値を付けた。
もっとも、売り一巡後は再び強含む展開に。米インフレ指標の上振れを受けた米金利の上昇で、ドルが全面高となった流れに沿った。3時30分過ぎには一時148.36円と日通し高値を更新した。米長期金利の指標となる米10年債利回りは4.2982%前後まで大幅に上昇した。
・ユーロ円は3日ぶりに反落。日銀の早期政策修正観測が高まる中、22時30分前に一時161.11円と日通し安値を付けたものの、ドル円の上昇につれた買いが入ると161円台半ばまで下げ渋った。
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ドル円、日銀の政策変更は織込む
http://matt.livedoor.biz/archives/52014591.html
昨夜、日経新聞に日銀の観測記事が出ましたが、マーケットはあまり反応しませんでした。これを見る限り、ある程度19日のマイナス金利解除は織り込んできたのかなと感じています。そのため、もし実際にマイナス金利解除が決定された場合、もちろん円買いに反応するでしょう...
matt_i
2024-03-14T11:09:47+09:00
ドル円でいえば、145円台から146円台のどこかが底になるのではないかと考えています。そして、同時にマイナス金利の解除は継続的な金融引き締めを意味するものではないことを日銀は強調するでしょうから、しばらくするとマーケットも冷静になり、円とその他通貨との金利差が今後も維持されるという観点から円売りがゆっくりと再開するというシナリオを頭に描いています。
基本シナリオをこのようにしておきながら、その後の動きを見ながら修正をしていきたいと思います。また、もし19日に政策変更が行われなかったときは、かなりの円安になると思うので、その時は積極的に円売りをしたいと考えています。
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ドル円、小幅続伸
http://matt.livedoor.biz/archives/52014587.html
・ドル円は小幅ながら続伸。日本時間夕刻に一時148.05円まで上昇した影響が残った。ただ、前日の高値148.12円が目先レジスタンスとして意識されると徐々に上値を切り下げる展開に。日銀の早期政策修正観測が高まる中、円買い・ドル売りが入りやすい面もあり、2時過ぎには147....
matt_i
2024-03-14T06:45:48+09:00
なお、日経新聞が報じたところによると、日銀は来週18-19日に開く金融政策決定会合でマイナス金利政策を解除するか議論する。2024年の賃上げ率は昨年を上回る見通しで、2%の物価目標を安定的に達成できる確度が高まったという。
もっとも、引けにかけては再び強含んだ。米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.19%台まで上昇すると円売り・ドル買いがじわりと強まった。
・ユーロドルは上昇。本日は主要な米経済指標の発表がなく、明日14日に発表される2月米卸売物価指数(PPI)や同月小売売上高などインフレや個人消費の動向を示す指標待ちの状態となり、しばらくは大きな方向感が出なかった。
米30年債入札が「好調」だったことが伝わると、米長期金利が上昇幅を縮めたためドル売りが進行。2時過ぎに一時1.0964ドルと日通し高値を更新した。ただ、米長期金利が再び上昇すると1.0946ドル付近まで上値を切り下げた。
なお、欧州中央銀行(ECB)はこの日、政策金利の運営枠組みの見直しを発表。銀行が中銀からお金を借りる際の金利条件の変更などを含むが、市場では「政策金利の見通しに影響を及ぼすものではない」と受け止められ、相場の反応は限られた。
・ユーロ円は続伸。ただ、NY市場に限れば161円台後半での狭いレンジ取引に終始した。21時過ぎに一時161.95円と日通し高値を付けたあとは、新規材料難から様子見ムードが広がり161円台後半でのもみ合いとなった。
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ドル円、6日ぶり反発
http://matt.livedoor.biz/archives/52014569.html
・ドル円は6日ぶりに反発。2月米消費者物価指数(CPI)が前月比0.4%/前年比3.2%、エネルギーと食品を除くコア指数が前月比0.4%/前年比3.8%と予想より強い内容だったことが分かると全般ドル買いが先行し、一時148.12円と日通し高値を付けた。ただ、米長期金利の指標とな...
matt_i
2024-03-13T06:45:30+09:00
もっとも、米10年債利回りが再び上昇するとドル円にも買いが入り、147円台後半まで持ち直している。米10年債利回りは低調な米10年債入札を受けて、4.17%台まで上昇した。
・ユーロドルはほぼ横ばい。2月米CPIを受けた米長期金利の動向に左右される展開となった。
米CPI発表直後に1.0904ドルまで値を下げたものの、その後は急速に持ち直し1.0944ドルと日通し高値を更新。ただ、前日の高値1.0953ドルが目先レジスタンスとして働くと失速した。米指標結果の消化が進む中で米長期金利が上昇すると全般ドル買いが優勢となり、22時30分過ぎに一時1.0902ドルと日通し安値を付けた。もっとも、節目の1.0900ドルがサポートとして意識されると下げ渋った。
・ユーロ円は6日ぶりに反発。ドル円が日通し高値を付けたタイミングでユーロ円も一時161.57円と本日高値を付けた。そのあとはドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、方向感が乏しくなった。
・代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインは乱高下。対ドルで一時7万2968ドル前後と史上最高値を更新したものの、最高値を更新した達成感から利益確定目的の売りが膨らむと急失速した。2時30分前には6万8691ドル前後と日通し安値を付けた。もっとも、先高観を背景に押し目買い意欲も旺盛で下押しは限定的。取引終盤には7万1000ドル台半ばまで持ち直した。
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ドル円、小幅ながら5日続落
http://matt.livedoor.biz/archives/52014561.html
・ドル円は小幅ながら5日続落。日銀が上場投資信託(ETF)買い入れを見送ったことを受けて、欧州時間に日経平均先物の下落とともに一時146.49円まで売られた影響が残った。
ただ、NY市場に限れば下値の堅さが目立った。前週末の安値146.49円や一目均衡表雲の上限146.12円が...
matt_i
2024-03-12T06:45:35+09:00
ただ、NY市場に限れば下値の堅さが目立った。前週末の安値146.49円や一目均衡表雲の上限146.12円がサポートとして意識されると買い戻しが優勢に。米長期金利の指標となる米10年債利回りが上昇に転じたことも相場の支援材料となり、24時前に147.15円付近まで値を上げた。もっとも、週明け早朝取引で付けた日通し高値147.16円を上抜けることは出来なかった。
・ユーロドルは小幅続落。米長期金利の上昇をきっかけにユーロ売り・ドル買いが先行すると、前週末の安値1.0921ドルを下抜けて一時1.0915ドルまで値を下げた。ただ、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げ、1.0930ドル付近まで下げ渋った。明日12日の2月米消費者物価指数(CPI)の発表を前にポジションを傾けにくい面もあった。
・ユーロ円は5日続落。日銀の早期政策修正観測が高まる中、日経平均先物の下落に伴う円買い・ユーロ売りが入ると、欧州時間に一時160.22円と2月8日以来約1カ月ぶりの安値を付けた。ナイト・セッションの日経平均先物は大証終値比440円安の3万8090円まで下落する場面があった。
ただ、そのあとはドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は方向感に乏しい展開となった。
・代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインは堅調。対ドルで一時7万2880ドル前後、対円で1068万円台と史上最高値を更新した。英規制当局が機関投資家向けの仮想通貨の上場投資証券(ETN)の上場を許可したことが買いを誘った。かつてビットコインをはじめとする暗号資産に懐疑的だったトランプ前大統領が「大統領としてビットコインやその他の仮想通貨を取り締まらない」との意向を示したことも好感された。
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ドル円、4日続落
http://matt.livedoor.biz/archives/52014533.html
・ドル円は4日続落。日本時間夕刻に伝わった「日銀は18-19日の金融政策決定会合でマイナス金利解除に傾く政策委員が増えている」「日銀は国債買い入れ規模を示す新たな量的金融政策の枠組みを検討」との観測報道を受けて、欧米市場でも円買いが入りやすい地合いとなった。
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matt_i
2024-03-09T07:30:59+09:00
米労働省が発表した2月米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比27.5万人増と予想の20.0万人増を上回ったことが伝わると、当初はドル買いで反応し一時147.45円付近まで値を戻す場面があった。ただ、過去2カ月の数値が下方修正されたほか、失業率が3.9%と予想の3.7%よりも悪化し、平均時給が前月比0.1%上昇/前年比4.3%上昇と予想の前月比0.3%上昇/前年比4.4%上昇を下回ったことからすぐに失速。米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げが意識される中、ドル全面安の展開になると一時146.49円と2月2日以来の安値を更新した。
市場では米雇用統計について「予想よりも弱めの内容と受け止められ、FRBが近く利下げに動くとの観測が改めて台頭した」との声が聞かれた。
・ユーロドルは3日ぶりに小反落。米雇用統計発表直後に一時1.0921ドルと日通し安値を付けたものの、FRBの早期利下げ観測が高まる中、一転ドル売りが優勢になると一時1.0981ドルと1月12日以来の高値を付けた。
ただ、「欧州中央銀行(ECB)当局者らは初回利下げについて6月を圧倒的に支持している」との一部報道が伝わり、ECBの利下げが意識されると徐々に弱含んだ。3時30分過ぎには1.0934ドル付近まで押し戻された。なお、「依然として4月利下げ開始を主張する一部当局者の支持を得るために、7月に2回目の利下げを行うという案も浮上している」という。
・ユーロ円は4日続落。日銀の早期政策修正観測が高まる中、日本時間夕刻に一時160.62円と日通し安値を付けたが、NY時間に限れば161.00円を挟んだもみ合いに終始した。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は方向感が出なかった。
・代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインは乱高下。対ドルで一時7万0085ドル前後と7万ドルの大台を突破し史上最高値を更新したものの、最高値を更新した達成感から利益確定目的の売りが膨らむと急失速した。1時過ぎには6万6186ドル前後と日通し安値を付けた。もっとも、先高観を背景に押し目買い意欲も旺盛で下押しは限定的。取引終盤には6万9000ドル台半ばまで持ち直した。
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ドル円、日銀会合までは戻り売り
http://matt.livedoor.biz/archives/52014526.html
私は、マイナス金利の解除は4月会合だと予想していたので、ドル円の現在のような展開は、正直言ってもう少し後になってから出てくると思っていましたが、3月解除の観測が高まってきていることで予想より早く始まっています。これから19日までは、非常に不安定な動きにな...
matt_i
2024-03-08T13:01:57+09:00
先週までは、ドル円は150円台でもみ合ってから、徐々に上に抜けていくと予想していましたが、これは修正せざるを得ません。まだ、ドル円が上昇するシナリオは捨ててはいませんが、足元は円高圧力がかかってくることを想定して修正をしたいと思います。
ドル円の日足のチャートを見ると、150円を中心に2円程度のレンジの中で3週間ほどもみ合いを続けてきましたが、ここ2、3日で下に抜けているのが分かります。チャート的には146円程度までの下落の可能性を示唆しています。こうした形状になったときでも、すぐに反発して上昇するケースもありますが、日銀会合の19日までは、マイナス金利解除観測が市場に広がっていることを考えると、今回は戻っても売りが出てきてしまうでしょう。押し目買い方針は一旦凍結して、日銀会合までは戻りをたたいて売り先行でやってみたいと思います。
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ユーロドル、続伸
http://matt.livedoor.biz/archives/52014521.html
・ユーロドルは続伸。欧州中央銀行(ECB)はこの日の定例理事会で、市場予想通り政策金利を4.50%で据え置くことを決めたと発表。声明では「前回理事会以降、インフレはさらに低下した」としたうえで、今年のインフレ率見通しを従来の2.7%から2.3%に下方修正した。ECBの利...
matt_i
2024-03-08T07:30:47+09:00
ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。ラガルドECB総裁が理事会後の会見で「インフレに関する確信は十分ではない」「ECBの景気抑制的な政策の時期は当面続くだろう」「今回の会合で利下げは議論しなかった」と発言。全般ユーロを買い戻す動きが広がり、5時30分過ぎに1.0949ドルと1月16日以来の高値を更新した。
欧米株価の上昇を背景にリスク・オンのドル売りも出た。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時102.81と1月24日以来の低水準を付けた。
・ドル円は3日続落。日銀の早期政策修正観測が高まる中、NY勢参入後も円買い・ドル売りの流れが続いた。22時30分前には一時147.59円と2月2日以来の安値を付けた。
ただ、売り一巡後は148.30円付近まで下げ渋る場面があった。一時は4.0498%前後と2月5日以来の低水準を付けた米10年債利回りが4.12%台まで上昇したことなどが相場を下支えした。欧米株価の上昇や日経平均先物の持ち直しに伴う円売りも出た。
もっとも、対ユーロ中心にドル売りが強まると再び上値が重くなった。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が米上院銀行委員会で「FRBが利下げに着手するために必要なインフレ低下に対する確信はそう遠くない(not far)将来に得られる」との考えを示したことも相場の重しとなった。
・ユーロ円は3日続落。日銀が金融政策の修正に早期に動くとの観測が円買いを促し、22時30分過ぎに一時160.56円と2月12日以来の安値を付けたが、売り一巡後は買い戻しが優勢となった。ラガルドECB総裁の発言や株高が円売り・ユーロ買いを誘った。5時30分過ぎには162.14円付近まで値を戻した。
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