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2023年09月14日

ドル円、続伸

・ドル円は続伸。ただ、NY市場に限れば一進一退の展開となった。米労働省が発表した8月米消費者物価指数(CPI)は前年比で3.7%上昇と予想の3.6%上昇を上回り、2カ月連続で加速。全般ドル買いが先行し、一時147.73円と日通し高値を付けた。
 ただ、エネルギーと食品を除くコア指数は前年比4.3%上昇と7月の4.7%上昇から減速し、市場予想通りとなった。米連邦準備理事会(FRB)が19−20日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを見送るとの見方が意識され、ドル買いの勢いは徐々に後退した。2時30分前には147.17円付近まで下押しした。
 もっとも、引けにかけては再び強含み、4時30分過ぎには147.51円付近まで値を戻した。市場では「米インフレ率はFRBの目標をなお大きく上回ったまま。今月のFOMCでは利上げを見送り、11月か12月に追加利上げに踏み切る選択肢を残しておく可能性が高まった」との声が聞かれた。

・ユーロドルは4日ぶりに反落。米インフレ指標発表直後には1.0711ドルと日通し安値を付けたものの、22時前には1.0761ドル付近まで値を戻した。ただ、買い戻しが一巡すると再び弱含み、引けにかけては1.0728ドル付近まで押し戻された。
 明日14日の欧州中央銀行(ECB)定例理事会を前に様子見ムードが強まり、狭いレンジでの取引に終始した。

・ユーロ円は小幅ながら続伸。ドル円とユーロドルがいずれももみ合いとなったことで、ユーロ円も大きな方向感が出なかった。




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