2023年06月01日
ドル円、3日続落
・ドル円は3日続落。NY序盤は139円台半ばから後半で方向感を欠いていたが、4月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数が1010.3万件と予想の937.5万件を大きく上回ったことが伝わると、本日高値となる140.38円まで買い上げられた。
ただ、140円台での滞空時間は短く、米・中長期金利が低下したうえ、ダウ平均が300ドル超下落すると失速。今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)投票メンバーであるジェファーソン米連邦準備理事会(FRB)理事とハーカー米フィラデルフィア連銀総裁から6月会合での利上げ見送りを支持する発言が伝わると、3時40分過ぎには日通し安値となる139.24円まで値を下げた。
・ユーロドルは反落。NY勢参入後に1.0705ドルまで値を上げたが、良好なJOLTS求人件数を受けて一転下落。ユーロポンドやユーロスイスフランの下落につれた面もあり、一時1.0635ドルまで下げ足を速めた。一方、FOMCメンバーからのハト派発言を受けてショートカバーが活発化し1.0690ドル台まで切り返した。
・ユーロ円は3日続落。ドル円が高値を付けたタイミングで149.77円付近まで上昇したが、その後にその他ユーロクロスが下げたうえ、ドル円が急失速した影響から148.59円まで再び値を下げた。
ただ、140円台での滞空時間は短く、米・中長期金利が低下したうえ、ダウ平均が300ドル超下落すると失速。今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)投票メンバーであるジェファーソン米連邦準備理事会(FRB)理事とハーカー米フィラデルフィア連銀総裁から6月会合での利上げ見送りを支持する発言が伝わると、3時40分過ぎには日通し安値となる139.24円まで値を下げた。
・ユーロドルは反落。NY勢参入後に1.0705ドルまで値を上げたが、良好なJOLTS求人件数を受けて一転下落。ユーロポンドやユーロスイスフランの下落につれた面もあり、一時1.0635ドルまで下げ足を速めた。一方、FOMCメンバーからのハト派発言を受けてショートカバーが活発化し1.0690ドル台まで切り返した。
・ユーロ円は3日続落。ドル円が高値を付けたタイミングで149.77円付近まで上昇したが、その後にその他ユーロクロスが下げたうえ、ドル円が急失速した影響から148.59円まで再び値を下げた。

マット今井(今井雅人)が直接コメント欄に返信する事はございません。
書き込みはブログ本文でのみ行います。
→公式サイト「勝利の方程式」はこちら(メルマガも配信中!)
★Twitter → http://twitter.com/imai_masato