2023年03月09日
週末強い数字なら、ドル円は140円が視野に
パウエルFRB議長が非常に重要な発言をしました。「利上げのペースについてはまだ決定していない」としながらも、「FRBは求人件数とCPI、PPI、雇用統計に注目している」とこれらの経済指標の結果を見て、利上げのペースを決めていくことを明らかにしました。
また、「コアインフレが期待ほど減速していない」として、「ターミナルレートは予想以上に高くなる可能性」に言及。これまでの想定以上に利上げをしていく可能性について示唆しました。今月のFOMCで年末のFFレートの予想が引き上げられることは確実になってきています。
今後についてですが、パウエルFRB議長がここまではっきり後の指標を注視しているのを示したのは初めてですので、雇用統計、CPI、PPIへの注目度がこれまで以上に高まっています。まずは、今週末の雇用統計から。ここで強い数字が出てくると、いよいよドル円は140円が視野に入ってきます。注目をしておきたいと思います。
また、「コアインフレが期待ほど減速していない」として、「ターミナルレートは予想以上に高くなる可能性」に言及。これまでの想定以上に利上げをしていく可能性について示唆しました。今月のFOMCで年末のFFレートの予想が引き上げられることは確実になってきています。
今後についてですが、パウエルFRB議長がここまではっきり後の指標を注視しているのを示したのは初めてですので、雇用統計、CPI、PPIへの注目度がこれまで以上に高まっています。まずは、今週末の雇用統計から。ここで強い数字が出てくると、いよいよドル円は140円が視野に入ってきます。注目をしておきたいと思います。

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