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2022年09月28日

ドル円、小幅ながら3日続伸

・ドル円は小幅ながら3日続伸。8月米新築住宅販売件数や9月米消費者信頼感指数など、この日発表の米経済指標が軒並み予想を上回ったことが分かると全般ドル買いが先行した。米5年債入札が「低調」と伝わり、米10年債利回りが3.9901%前後と2010年4月以来の高水準を更新するとドル買いが活発化し、2時過ぎに一時144.90円と日通し高値を付けた。
 ただ、政府・日銀による円買い介入への警戒感から節目の145円には届かなかった。市場では「22日の円買い介入が行われた145円台が防衛ラインとして意識されている」との声も聞かれる。

・ユーロドルは3日続落。イタリアで極右主導の新政権が誕生する見通しのほか、ウクライナに侵攻するロシアが強硬姿勢を強めるとの警戒感からユーロ売り・ドル買いが出やすかった。この日発表の米経済指標が軒並み予想を上回ったことが分かると、全般ドル買いが優勢となり一時0.9569ドルと日通し安値を付けた。
 ただ、前日に付けた約20年ぶりの安値0.9554ドルがサポートとして働くと徐々に買い戻しが進み、4時前には0.9601ドル付近まで下げ渋った。

・ポンドドルは頭が重かった。英政権の大型減税策が国債増発による需給悪化やインフレ懸念を強めており、この日も英国債が大幅に下落(利回りは急騰)。英株やポンドにも売りが出やすい地合いとなり、一時1.0659ドル付近まで下押しした。
 なお、英30年債利回りは節目の5%を突破し、一時5.018%前後と02年以来の高水準を付けたほか、英10年債利回りも4.537%前後と08年11月以来の高水準を記録した。

・ユーロ円は反落。一時は400ドル近く上昇したダウ平均が300ドル超下落するとリスクセンチメントに敏感なオセアニアのクロス円が下落。ユーロ円にも売りが波及し、一時138.61円と本日安値を付けた。




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