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2022年06月15日

ドル円、上昇

・ドル円は上昇。明日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利上げを織り込む格好で米金利上昇とドル高が進行。米10年債利回りが一時3.4965%前後と2011年4月以来の高水準を付けると全般ドル買いが活発化した。前日の高値135.19円を上抜けると上昇に弾みが付き、一時135.47円と1998年以来約24年ぶりの高値を更新した。
 米連邦準備理事会(FRB)が14−15日に開くFOMCでは0.50%の利上げが予想されていたが、前週末発表の5月米消費者物価指数(CPI)の結果を受けて市場では0.75%の利上げを予想する声が増加。米ウォールストリート・ジャーナルのFEDウォッチャー、ニック・ティミラオス氏の記事をきっかけに、米JPモルガン・チェースのエコノミストなどは予想を0.75%利上げに修正している。

・ユーロドルは4日ぶりに小反発。「明日のFOMCでは通常の3倍となる0.75%の利上げが実施される」との観測が広がる中、全般ドル買いが先行。4時30分前には一時1.0400ドル付近まで値を下げた。
 ただ、ユーロ豪ドルやユーロポンドなどユーロクロスが上昇した影響で、下押しは限定的だった。アジア時間に付けた日通し安値1.0397ドルが目先サポートとして意識された面もあった。

・ユーロ円は4日ぶりに反発。ドル円の上昇につれた円売り・ユーロ買いが出て、一時141.13円と日通し高値を更新した。

・ポンドドルは軟調だった。4時30分前に一時1.1934ドルと20年3月以来約2年3カ月ぶりの安値を更新した。昨日発表の4月英国内総生産(GDP)が2カ月連続のマイナス成長を記録するなど、英経済指標の悪化を理由にポンド売りが先行。英政府が前日にEU離脱の際に決められた「北アイルランド議定書」の一部について、一方的に変更する法案を議会に提出したこともポンド売りを誘った。




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