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2022年06月01日

ドル円、続伸

・ドル円は続伸。米10年債利回りが2.88%台まで上昇したことが円売り・ドル買いを促したほか、3月米ケース・シラー住宅価格指数や5月米シカゴ購買部協会景気指数(PMI)、5月米消費者信頼感指数が予想を上回ったことが相場の支援材料となった。23時30分前には一時128.89円と日通し高値を付けた。
 一目均衡表基準線が位置する128.86円付近や19日の高値128.95円がレジスタンスとして意識されると、ドル円は128.47円まで伸び悩む場面があった。ただ、米長期金利が上昇傾向を維持するなかで、下押しは限られた。

・ユーロドルは4日ぶりに反落。米長期金利の上昇などを手掛かりにユーロ売り・ドル買いが先行。22時過ぎに一時1.0679ドルと日通し安値を付けた。欧州時間発表の5月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値が予想を上回ったことを受けて、高インフレによるユーロ圏景気の減速を懸念したユーロ売りも出た。
 ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。市場では「月末のロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに絡んだユーロ買い・ドル売りのフローが観測された」との声も聞かれ、1.0747ドル付近まで下げ幅を縮める場面があった。
 なお、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのカジミール・スロバキア中銀総裁は「ECBの利上げ幅について7月は0.25%、9月は0.50%になる可能性がある」などと発言。一方、ビスコ・イタリア中銀総裁は「今夏開始する可能性がある利上げは緩やかに進めるべき」と述べたほか、デコス・スペイン中銀総裁は「特定の金利の道筋に事前にコミットするべきではない」との見解を示した。

・ユーロ円は4日続伸。20時過ぎに一時136.81円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。ドル円の上昇につれた買いが入ったほか、ユーロドルの下げ渋りに伴う買いが入り一時138.24円と日通し高値を更新した。




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