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2022年01月06日

ドル円、3日ぶりに小反落

・ドル円は3日ぶりに小反落。足もとで相場上昇が続いたあとだけに、ポジション調整目的の円買い・ドル売りが先行。21時前に一時115.62円と日通し安値を付けた。
 ただ、12月ADP全米雇用報告で政府部門を除く非農業部門雇用者数が80.7万人増と予想の40.0万人増を大幅に上回ったことが分かると買い戻しがじりじりと進んだ。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(12月14日−15日分)で利上げやバランスシート縮小について「前回の緩和縮小時よりも速いペースで実施するのが正当化される可能性」との見解が示されると、米長期金利が上昇。ドル円にも買いが入り116.18円付近まで下げ渋った。
 FOMC議事要旨では「労働市場やインフレの状況を踏まえて、以前の予想よりも早めに、あるいはより速いペースでFF金利を引き上げることが正当化される可能性」「多くの参加者はバランスシートの縮小ペースについて前回の正常化局面よりも速くなる可能性が高い」との見解が示された。FF金利先物市場が織り込む3月会合での0.25%の利上げ確率は約80%に上昇した。

・ユーロドルは3日ぶりに反発。ポジション調整目的のドル売りが先行すると一時1.1346ドルと日通し高値を付けたものの、FOMC議事要旨が公表されると米長期金利の上昇とともにドル買いが優勢となり1.1302ドル付近まで上げ幅を縮めた。
 なお、米長期金利の指標である米10年債利回りは一時1.7087%前後と昨年4月6日以来約9カ月ぶりの高水準を付けた。

・ユーロ円は続伸。ユーロドルの上昇につれた買いが先行すると、前日の高値131.46円を上抜けて一時131.60円と昨年11月4日以来約2カ月ぶりの高値を付けた。ただ、FOMC議事要旨を受けてダウ平均が400ドル近く、ナスダック総合が3%超急落するなど、米国株が軟調に推移するとやや上値が重くなった。




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