→公式サイト「勝利の方程式」はこちら


2021年10月18日

ドル円、続伸

・ドル円は続伸。アジアや欧州市場で強まった円安の流れがNY市場に入っても継続した。9月米小売売上高が予想より強い内容だったことが分かると、米長期金利の上昇とともに円売り・ドル買いが活発化。22時前に一時114.46円と2018年10月4日以来約3年ぶりの高値を付けた。
 ただ、同日の高値114.55円がレジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。市場では「17年1月6日の高値114.73円もかなり重要なレジスタンスレベル」との声が聞かれた。23時発表の10月米消費者態度指数(ミシガン大調べ)速報値が予想を下回ったことも相場の重しとなり、一時113.99円付近まで下押しした。
 もっとも、売りはあくまでポジション調整の域を出ず長続きしなかった。ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングを通過したあとは買い戻しが優勢となり、114.33円付近まで持ち直している。そのあとは114.20円台での取引が続いた。

・ユーロドルは3日続伸したものの、上値が重かった。日本時間夕刻に一時1.1619ドルと日通し高値を付ける場面もあったが、前日の高値1.1624ドルが目先レジスタンスとして意識されると次第に弱含んだ。ポンドや資源国通貨に対してユーロ安が進んだ影響を受けたほか、良好な米小売指標が相場の重しとなり一時1.1589ドル付近まで下押しした。

・ユーロ円は7日続伸。円全面安となった流れに沿って、20時過ぎに132.78円と6月17日以来約4カ月ぶりの高値を付けた。
 ドル円が失速するとユーロ円にも売りが出て伸び悩む場面もあったが、下押しは132.31円付近にとどまった。市場では「日本では物価が上昇せず、日銀の金融緩和策の正常化への道筋が見えていない。そのような状況で原油など資源価格が高騰し、円安を加速させている」との声が聞かれた。




FX 新時代のトレード戦略
マット今井(今井雅人)が直接コメント欄に返信する事はございません。
書き込みはブログ本文でのみ行います。
→公式サイト「勝利の方程式」はこちら(メルマガも配信中!)
★Twitter → http://twitter.com/imai_masato
名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 

スポンサードリンク






広告





livedoor Readerに登録
RSS
livedoor Blog(ブログ)