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2021年07月26日

ドル円、反発

・ドル円は反発。米国株式相場が堅調に推移し、主要3指数が史上最高値を更新すると、投資家のリスク志向が改善し円売り・ドル買いが出た。21時過ぎと24時前に一時本日高値となる110.59円まで値を上げた。ただ、110.60円には厚めの売りオーダーが観測されているほか、14日の高値110.70円がレジスタンスとして意識されると上昇は一服。NY午後に入ると、週末とあって次第に値動きが鈍った。来週27−28日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見気分も強かった。

・ユーロドルは横ばい。前日に重要イベントである欧州中央銀行(ECB)定例理事会を通過したことから、終日方向感に乏しい展開だった。NY時間に限れば安値1.1755ドル、高値1.1781ドルで値幅は0.0026ドル程度だった。
 なお、バイトマン独連銀総裁は「ECBの低金利環境が過度に長期間維持される見通しについて懸念している」と述べたものの、相場の反応は限られた。バイトマン氏は前日のECB理事会でウンシュ・ベルギー中銀総裁と共にフォワードガイダンス変更に反対した。

・ユーロ円は反発。23時前に一時129.87円付近まで下押ししたものの、引けにかけては買いが優勢となり130.18円と日本時間夕刻に付けた日通し高値に面合わせした。米株式市場で主要3指数が史上最高値を更新する中、リスク選好の地合いが買いを誘った。

・南アフリカランドは軟調だった。対ドルでは一時14.8632ランド、対円では7.44円といずれも3月31日以来の安値を更新した。南アフリカ準備銀行(SARB)が前日に、「ズマ前大統領の収監に抗議するデモを発端として今月発生した暴動で、コロナ禍からの景気回復が遅れる恐れがある」と警告し、低金利維持を示唆したことが引き続きランド売りを促した。
 SARBは22日、近く利上げが実施されるとの見方も出る中、政策金利を現行の3.50%に据え置くことを全会一致で決定。一部では「利上げを主張するメンバーが出るのではないか」との思惑があっただけにランド売りが優勢となっていた。




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