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2021年04月16日

ドル円、4日続落

・ドル円は4日続落。3月米小売売上高や4月米ニューヨーク連銀製造業景気指数など、この日発表された米経済指標が予想を上回る良好な結果となったにもかかわらず、米長期金利が大幅に低下したため円買い・ドル売りが優勢となった。23時30分前に一時108.61円と3月24日以来の安値を付けた。その後の戻りも鈍かった。
 なお、米長期金利の指標である米10年債利回りは一時1.5268%前後と3月11日以来約1カ月ぶりの低水準を付けた。

・ユーロドルは4日ぶりに反落。欧州市場では米長期金利の低下に伴うユーロ買い・ドル売りが入り一時1.1993ドルと3月4日以来の高値を付けたものの、節目の1.2000ドルに接近した場面では戻り売りなどが出たためNY市場では上値の重さが目立った。ユーロポンドなどユーロクロスの下落につれたユーロ売り・ドル買いも出て、一時1.1956ドルと日通し安値を更新した。なお、ユーロポンドは一時0.8670ポンド、ユーロ豪ドルは1.5430豪ドル、ユーロNZドルは1.6679NZドルまで下落した。

・ユーロ円は3日ぶりに反落。ドル円の下落につれた売りが出たあとは、全般ユーロ売りが進んだ流れに沿って一時130.03円と日通し安値を更新した。

・トルコリラは上昇した。トルコ中銀はこの日、市場予想通り政策金利を19.00%に据え置くことを決めたと発表。声明では前回あった「必要に応じて追加の金融引き締めを行う」との文言が削除された。市場では「これまでの金融引き締め姿勢が後退した」と受け止められ、リラ売りが優勢となる場面もあったが、米国株相場が史上最高値を更新する中、リスク・オンの様相が強まると円やドルに対してリラを買い戻す動きが優勢になった。対円では一時13.55円付近まで切り返したほか、対ドルでは8.0125リラと2日以来のリラ高水準を付けた。
 利下げを望むエルドアン・トルコ大統領が3月下旬に自らの主張に近い「ハト派」のカブジュオール・トルコ中銀総裁を据えた後の初の金融政策決定会合とあって、市場では注目が集まっていた。




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