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2021年02月15日

ドル円、続伸

・ドル円は続伸。欧州市場序盤にコモディティ価格の下落に伴うドル高・資源国通貨安が進んだ流れに沿って、一時105.18円まで値を上げた影響が残った。ただNY市場に入ると、商品相場が持ち直したことでドル安が進み、一時104.91円付近まで下押しした。ロンドン16時(日本時間1時)のフィキシングに絡んだドル売りも観測された。
 もっとも、NY時間の値幅は21銭程度と小さかった。春節でアジア市場の大半が休場だったうえ、米国もプレジデンツデーに伴う3連休を控えていることから、比較的静かな商いとなった。なお、米10年物国債利回りは一時1.2099%前後と約11カ月ぶりの高水準を付けたほか、米30年物国債利回りは2.0115%前後と約1年ぶりの高水準を付けたものの、相場の反応は限られた。

・ユーロドルは小反落。原油や銅など商品相場が下落したことでドル高・資源国通貨安が進むと、ユーロに対してもドル買いが先行。23時30分前に一時1.2082ドルと日通し安値を付けた。ただ、商品相場が持ち直すと一転ユーロ買い・ドル売りが優勢に。ロンドン・フィキシングに絡んだドル売りのフローも観測されて、一時1.2129ドル付近まで値を戻した。もっとも、アジア時間に付けた日通し高値1.2135ドルを上抜けることは出来なかった。

・ユーロ円は小幅続伸。ただ、NY市場に限れば一進一退の展開となった。ユーロドルの下落につれた売りが出て23時過ぎに一時126.98円と日通し安値を付けたものの、そのあとはユーロドルの持ち直しに伴う円売り・ユーロ買いが出て127.29円付近まで値を戻した。ポンド円など他のクロス円の上昇にもつれた。

・ポンドは全面高の展開。ポンドドルは一時1.3862ドルと日通し高値を付けたほか、ポンド円は145.48円と2019年12月以来約1年2カ月ぶりの高値を更新した。また、ユーロポンドは一時0.8744ポンドまでユーロ安・ポンド高が進んだ。この日発表の10−12月期英国内総生産(GDP)速報値が予想より強い内容となったことが好感された。




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