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2020年07月31日

ユーロドル、続伸

・ユーロドルは続伸。この日の4−6月期米GDP速報値は前期比年率▲32.9%と予想の▲34.5%を上回ったものの、過去最大の下落幅を記録したため全般ドル売りが先行。トランプ米大統領がツイッターに「郵便投票が行われれば2020年の大統領選挙は歴史上、最も不確かで不正に満ちた選挙になるだろう。人々が安心して投票できるようになるまで選挙を延期すべきだろうか?」と投稿し、米大統領選挙延期の可能性に言及すると、米政治の先行き不透明感からドルを売る動きが加速した。5時30分前に一時1.1848ドルと2018年6月以来約2年1カ月ぶりの高値を更新した。
 なお、主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時92.93と18年5月以来およそ2年2カ月ぶりの低水準を付けた。

・ドル円は6日続落。4−6月期米GDP速報値が過去最大の減少となったことを受け、米景気の不透明感が強まると全般ドル売りが優勢となった。前日の安値104.77円を下抜けて一時104.68円と3月13日以来の安値を更新した。米国の政治的な混乱への懸念もドルの重し。

・ユーロ円は続伸。欧州時間に一時123.34円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。4時過ぎには一時124.20円と日通し高値を更新した。

・ポンドは全面高。ポンドドルは一時1.3103ドル、ポンド円は137.39円まで値を上げたほか、ユーロポンドは0.9017ポンドまでユーロ安・ポンド高に振れた。特段ポンド買いを促す材料は伝わっていないものの、市場では「先月末のロンドン・フィキシングにかけてポンド買いのフローが観測されたことで、今月末も同様の買いを期待している向きがいるのではないか」との声が聞かれた。




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