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2020年07月28日

ユーロドル、7日続伸

・ユーロドルは7日続伸。欧州時間発表の7月独Ifo企業景況感指数が予想を上回ったことからNY市場でもユーロ買い・ドル売りが先行。市場では「欧州復興基金の合意が引き続き好感されて、ユーロ買いを誘っている」との声が聞かれたほか、「米国の新型コロナウイルスの感染拡大や米中対立の激化を背景に、米景気の先行き不透明感が強まり幅広い通貨に対してドルが売られた」との指摘があり、一時1.1781ドルと2018年9月26日以来約1年10カ月ぶりの高値を付けた。
 ただ、この日実施された2年債と5年債の入札が低調だったことが分かると米長期金利が上昇に転じたためドル売り圧力は後退。ユーロドルも一時1.1742ドル付近まで下押しした。
 なお、主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時93.48と18年6月以来およそ2年1カ月ぶりの低水準を付けた。また、ニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物相場の8月限は一時1トロイオンス=1941.9ドルと過去最高値を更新した。

・ドル円は3日続落。米中対立の激化懸念などを背景に全般ドル売りが出たほか、28−29日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に「米連邦準備理事会(FRB)の金融緩和が長期化するとの思惑からドル売りが出た」との指摘があった。市場関係者からは「CTA(商品投資顧問)の売りが観測された」との声も聞かれ、一時105.12円と3月13日以来の安値を付けた。ただ、低調な2・5年債入札後に米長期金利が上昇するとドル円も105.45円付近まで下げ渋った。

・ユーロ円は3日ぶりに反発。欧州時間に一時123.22円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり3時過ぎに一時123.90円と日通し高値を付けた。




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