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2020年07月10日

ユーロドル、反落

・ユーロドルは反落。新型コロナウイルスの感染再拡大への懸念からダウ平均が一時540ドル超下落すると、リスク・オフのドル買いが優勢となり一時1.1280ドルと日通し安値を付けた。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時96.81まで上昇した。
 なお、米連邦最高裁はこの日、「トランプ大統領はNY検察当局が求めた納税申告書を含む財務記録の開示を拒否できない」との判断を示した一方、米下院調査委員会が求めていた開示は認めず、下級審に審理を差し戻した。

・ドル円は小幅続落。ダウ平均の下落を背景に投資家がリスク回避姿勢を強めると円買い・ドル売りが先行。23時前に一時107.10円と6月29日以来の安値を付けた。その後、ドルが円以外の通貨に対して強含むとドル円も107.36円付近まで下げ渋ったものの、戻りは鈍かった。米30年債入札が「好調」と受け止められ、米長期金利が低下幅を拡大したことが相場の重し。
 もっとも、今日これまでの高値は欧州序盤に付けた107.40円で値幅は30銭程度と比較的小さかった。

・ユーロ円は反落。ユーロドルの下落につれた売りや米国株安に伴うリスク回避的な円買い・ユーロ売りが入ると、前日の安値121.14円を下抜けて一時120.90円まで値を下げた。

・ポンドドルは頭が重かった。英政府が8日に発表した追加の経済対策が好感されてこの日もポンド買いが先行。22時30分過ぎに一時1.2670ドルと日通し高値を付けた。ただ、ダウ平均が軟調に推移するとリスク・オフのドル買いが優勢となり一転下落した。バルニエEU離脱首席交渉官が「EUと英国の間には依然として深刻な隔たりがある」と述べると、英国とEUの自由貿易協定(FTA)交渉の先行き不透明感が高まりポンド売りが加速。一時1.2601ドルと日通し安値を付けた。




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