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2020年03月31日

ユーロドル、6日ぶり反落

・ユーロドルは6日ぶりに反落。月末・期末を控えたユーロ売りのフローが観測されたことで、22時過ぎに一時1.1010ドルと日通し安値を付けたものの、米10年債利回りが0.59%台まで低下するとユーロ買い・ドル売りが入り下げ止まった。ただ、米10年債利回りが上昇に転じ0.72%台を回復したため、戻りは1.1056ドル付近にとどまるなど上値は重かった。市場では「先週5日続伸したあとだけにポジション調整目的の売りが出やすかった」との声も聞かれた。
 なおスペインでは30日、新型コロナウイルス感染者数が累計8万5195人に達し、ウイルス発生源とされる中国を上回った。感染者数としては米国、イタリアに次ぎ、世界で3番目に高い水準となる。

・ドル円は3日続落。NYの取引時間帯に限れば108.00円を挟んだもみ合いの展開だった。「小池百合子・東京都知事が20時から緊急記者会見」との報道で事前に警戒感が高まっていたため、都知事会見終了後に買い戻しが優勢となり一時108.29円と日通し高値を付けた。その後、米長期金利が低下した場面では107.66円付近まで下げたものの、ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに絡んだ円売り・ドル買いが出ると108.17円付近まで強含むなど不安定な値動きだった。

・ユーロ円は続落。月末・期末を控えたユーロ売りのフローが観測されたことで一時118.80円と日通し安値を更新した。

・メキシコペソは軟調だった。WTI原油先物価格が約18年ぶりの安値を更新したことで産油国通貨とされるメキシコペソに売りが出た。ドルペソは一時24.5550ペソ、ペソ円は4.39円の本日安値までペソ安が進んだ。
 ブラジルの通貨レアルも軟調だった。対ドルでは一時1ドル=5.1945レアル、対円では20.74円までレアル安に振れた。




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