→公式サイト「勝利の方程式」はこちら


2020年02月17日

ドル円、小幅続落

・ドル円は小幅続落。米商務省が発表した1月米小売売上高(季節調整済み)は前月比0.3%増、自動車を除いた数値も前月比0.3%増といずれも市場予想通りの結果となったが、前月の数値が下方修正されたため円買い・ドル売りが先行。米10年債利回りが一時1.5712%前後まで低下したことも相場の重しとなり、24時前に109.70円と日通し安値を付けた。ただ、その後発表された2月米消費者態度指数(ミシガン大調べ)速報値が100.9と予想の99.5を上回るとドル買い戻しが入り下げ渋った。
 もっとも、米国市場は週明け17日がプレジデンツデーの祝日で3連休となるため、大きな方向感は出なかった。NY時間の値幅は18銭程度、今日1日の値幅は21銭程度と小さかった。

・ユーロドルは3日続落。米国とカナダの3連休を控えた週末とあって、ポジション調整目的のユーロ買い・ドル売りが入ると一時1.0861ドルと日通し高値を付けたものの、買い戻しはあくまでポジション調整の域を出ず長続きしなかった。ユーロ圏の景気減速懸念や独政局の先行き不安も根強く、取引終了間際には1.0830ドル付近まで押し戻された。

・ユーロ円も3日続落。ユーロドルと同様にポジション調整目的の買いが先行し一時119.23円と日通し高値を付けたものの、その後失速。取引終了間際に一時118.88円付近まで売られ、アジア時間に付けた日通し安値118.87円に迫った。

・ポンドドルは下値が堅かった。ジョンソン英首相報道官が「ジョンソン氏は内閣に予算の5%削減を要請」と述べたと伝わると、英金利低下とともにポンド売りが先行し、22時30分前に一時1.3001ドルと日通し安値を付けた。ただ、売り一巡後は米長期金利の低下を理由にポンド買い・ドル売りが入ったため1.3053ドル付近まで値を戻している。




FX 新時代のトレード戦略
マット今井(今井雅人)が直接コメント欄に返信する事はございません。
書き込みはブログ本文でのみ行います。
→公式サイト「勝利の方程式」はこちら(メルマガも配信中!)
★Twitter → http://twitter.com/imai_masato
名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 

スポンサードリンク






広告





livedoor Readerに登録
RSS
livedoor Blog(ブログ)