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2020年02月06日

ドル円、3日続伸

・ドル円は3日続伸。英スカイニュースが「英研究チームによる新型コロナウイルスのワクチン開発に大きな進展があった」と報じたほか、ロイター通信が「中国浙江大学の研究チームは新型コロナウイルスを抑える可能性のある薬を発見した」と報じると、ダウ平均が一時500ドル超上昇。ナイト・セッションの日経平均先物も340円上昇し、投資家のリスク志向が改善した。1月ADP全米雇用報告や1月米ISM非製造業指数が予想を上回ったこともドルの支援材料となり、一時109.85円と日通し高値を付けた。
 なお、1月ADP全米雇用報告で政府部門を除く非農業部門雇用者数は前月比29万1000人増と予想の15万6000人程度増を大幅に上回ったほか、1月米ISM非製造業指数は55.5と予想の55.0を上回った。
 トランプ米大統領の罷免を争った議会上院の弾劾裁判はこの日、「権力乱用」と「議会妨害」のそれぞれの弾劾条項について無罪評決を下したものの、無罪は確実な情勢だっただけに相場の反応は限られた。

・ユーロドルは3日続落。ADP全米雇用リポートや米ISM非製造業指数が予想を上回ったことが分かるとユーロ売り・ドル買いが優勢となった。米10年債利回りが一時1.6595%前後まで上昇したことも相場の重しとなり、1.0994ドルと日通し安値を付けた。

・ユーロ円は3日ぶりに反落。ユーロドルの下落につれた売りが出て一時120.67円付近まで下げる場面もあったが、ドル円が上昇した影響で下値は限定的だった。

・ポンドドルは軟調だった。欧州市場では1月英サービス部門PMI改定値が予想を上回ったことを材料に一時1.3070ドルと日通し高値を付けたが、NY市場に入ると売りが優勢に。英国とEUの通商交渉を巡る先行き不透明感が根強い中、良好な米経済指標が相次いだことを受けてポンド売り・ドル買いが進行し、一時1.2956ドルと日通し安値を付けた。ただ、前日の安値1.2941ドルが目先サポートとして意識されると1.3010ドル付近まで下げ渋る場面があった。




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