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2019年11月12日

ドル円、続落

・ドル円は続落。米中貿易協議をめぐる楽観論が後退したほか、香港情勢の悪化を懸念した売りが先行し、21時過ぎに一時108.90円と日通し安値を付けた。欧州株相場や日米株価指数先物の下落も相場の重しとなった。
 ただ、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げる展開に。一時は160ドル超下落した現物のダウ平均が上げに転じたことでドル円にも買い戻しが入ったほか、市場では「108円台では実需の買いが意識される」との指摘があり109.11円付近まで下げ幅を縮める場面があった。
 もっとも、本日はベテランズデーで米債券市場が休場となったため、市場参加者が少なく値動きは鈍かった。取引終了にかけては200日移動平均線が位置する109.03円レベルを意識した値動きとなった。

・ユーロドルは6日ぶりに反発。ポンドドルの上昇をきっかけにユーロ買い・ドル売りが優勢となり、22時30分前に一時1.1043ドルと日通し高値を付けた。ただ、そのあとは米債券市場が休場とあって1.1035ドル挟みの狭いレンジ取引に終始した。
 今日の安値は東京午前に付けた1.1017ドルで値幅は0.0026ドル程度と小さかった。

・ユーロ円は小幅続落。アジア時間に一時120.07円まで売られた影響が残ったものの、欧米市場に限れば底堅い展開となった。ユーロドルの上昇につれた買いが入ったほか、ドル円の下げ渋りに伴う円売り・ユーロ買いが出て一時120.41円と東京午前に付けた日通し高値120.42円に迫った。

・EU離脱を訴える英ブレグジット党のファラージ党首が「ブレグジット党は317選挙区でジョンソン首相率いる与党保守党とは争わない」と表明。保守党が12月12日投開票の総選挙に勝利し、EU離脱をめぐる混迷に終止符が打たれるという期待が広がり、ポンドドルは一時1.2898ドルまで上昇する場面があった。ただ、そのあとは1.2849ドル付近まで上値を切り下げている。




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