→公式サイト「勝利の方程式」はこちら


2019年09月17日

ユーロドル、3日ぶり反落

・ユーロドルは3日ぶりに反落。サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相は14日、国営石油会社サウジアラムコの石油関連施設が攻撃を受け、2カ所の石油生産が一時的に停止したことを明らかにした。中東の地政学的リスクの高まりを背景に全般ドル買いが進むと、一時1.0994ドルと日通し安値を付けた。なお、主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時98.71まで上昇した。
 もっとも、売りが一巡すると1.1000ドルを挟んだ狭いレンジ取引に終始した。10月の米中通商協議に向けての事務レベルの会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、徐々に様子見ムードが強まった。

・ドル円は小幅ながら上昇。欧州株相場の下落を受けて20時30分前に一時107.68円付近まで値を下げたものの、107円台半ばには本邦実需勢の買いが観測されていることもあり、その後は徐々に買い戻された。米10年債利回りが1.87%台まで低下幅を縮めると全般ドル買いが加速し、一時108.17円と日通し高値を更新した。前週末13日の終値108.09円を上回り、週明けの窓を埋めた格好だ。
 なお、9月米NY連銀製造業景気指数は2.0と予想の4.0を下回ったものの、相場の反応は限られた。

・ユーロ円は3日ぶりに反落。緊迫する中東情勢への懸念から米国株やユーロドルが下落すると、ユーロ円にも売りも出て一時118.69円と日通し安値を付けた。ただ、ドル円が上昇した影響も受けたため、引けにかけては下げ渋っている。

・ポンドドルは軟調。ジョンソン英首相とユンケル欧州委員長はこの日、ルクセンブルクで英国のEU離脱問題について会談。ジョンソン首相は「英国の法を順守する」としながらも「EUと合意できない場合、10月末にEUを離脱する」と改めて表明した。「合意なき離脱」への懸念が再燃しポンド売りが強まると、一時1.2400ドルと日通し安値を付けた。全般ドル高が進んだ影響も受けた。




FX 新時代のトレード戦略
マット今井(今井雅人)が直接コメント欄に返信する事はございません。
書き込みはブログ本文でのみ行います。
→公式サイト「勝利の方程式」はこちら(メルマガも配信中!)
★Twitter → http://twitter.com/imai_masato
名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 

スポンサードリンク






広告





livedoor Readerに登録
RSS
livedoor Blog(ブログ)