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2019年07月19日

ドル円、続落

・ドル円は続落。7月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が21.8と予想の5.0を大幅に上回ると円売り・ドル買いが先行し、22時30分過ぎに一時108.02円と日通し高値を付けた。
 ただ、6月米景気先行指標総合指数が前月比0.3%低下と予想の0.1%上昇に反して低下したことが分かると弱含む展開に。ウィリアムズ米NY連銀総裁が「積極的に予防的なアプローチをとるほうが良い」と述べたほか、クラリダFRB副議長が「不確実性は増しており、早期に動く必要がある」と発言すると、米短期金融市場では月末のFOMCで0.50%の利下げを見込む確率が急上昇。米長期金利の低下とともにドル売りが活発化し、一時107.21円と6月26日以来の安値を更新した。「米軍が中東ホルムズ海峡でイラン無人機を撃墜した」と伝わると、米イラン間の軍事的緊張の高まりが相場の重しとなった面もある。

・ユーロドルは続伸。「ECBは物価目標の修正を検討」との報道をきっかけに一時1.1205ドルと日通し安値を付けたものの、そのあとは一転上昇した。NY連銀総裁やFRB副議長の発言を受けて、米金利が低下すると全般ドル売りが加速し一時1.1281ドルまで上値を伸ばした。

・ユーロ円は5日続落。NY市場に限れば、ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため相場は方向感が出なかった。

・南アフリカランドはしっかり。SARBはこの日、市場の予想通り政策金利を現行の6.75%から6.50%に引き下げたものの、クガニャゴSARB総裁が会見で「政策の決定は全会一致」「0.50%の利下げについて議論しなかった」などと述べ、追加利下げに慎重な姿勢を示すとランド買いで反応した。ドルランドは一時13.8162ランド、ランド円は7.78円までランド高に振れた。
 トルコリラは堅調。トランプ米大統領が「現時点では対トルコ経済制裁はないだろう」との見解を示すと、トルコの通貨リラを買い戻す動きにつながった。ドルリラは一時5.6126リラ、リラ円は19.19円までリラ高に振れた。




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