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2019年07月15日

ドル円、反落

・ドル円は反落。アジア市場では一時108.61円と日通し高値を付けたものの、欧米市場ではさえない展開となった。パウエルFRB議長の10−11日の議会証言を受けて月内利下げ観測が高まるなか、円買い・ドル売りが優勢となった。米長期金利の低下に伴う売りも出て、4時前に一時107.81円まで値を下げた。ムニューシン米財務長官が「米債務は9月初めまでに上限に達する可能性がある」と警告したことも相場の重し。
 なお、前日の6月米CPIに続いて本日発表の6月米PPIも予想を上回ったが、相場の反応は限定的だった。

・ユーロドルは上昇。ユーロ豪ドルやユーロスイスフランなどユーロクロスの下落につれた売りが出て一時1.1238ドルと日通し安値を付けたものの、そのあとは徐々に買い戻しが優勢に。米早期利下げ観測を背景にユーロ買い・ドル売りが入り一時1.1274ドルとアジア時間に付けた日通し高値1.1275ドルに迫った。

・ユーロ円は反落。ドル円の下落につれた売りが出ると、前日の安値121.62円を下抜けて一時121.52円まで値を下げた。なお、米国株式市場で主要3指数は史上最高値を更新したものの、為替相場への影響は限定的だった。

・南アフリカランドは軟調。今週は深刻な財政難に陥っている南ア国営電力会社エスコムへの支援を巡る報道をきっかけにランド高が進んだため、週末を前に利食い売りなどが出たようだ。ドルランドは一時14.0427ランド、ランド円は7.69円までランド安に振れた。




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