→公式サイト「勝利の方程式」はこちら


2019年02月18日

ドル円、ほぼ横ばい

・ドル円はほぼ横ばい。米中通商協議の延長が決まったことで貿易摩擦解消に向けた合意への期待が広がると、投資家のリスク志向が改善し円売り・ドル買いが先行。2月米ニューヨーク連銀製造業景気指数が8.8と予想の7.0を上回ったことが分かると、一時110.65円と日通し高値を付けた。
 1月米鉱工業生産指数が前月比0.6%低下と予想の0.1%上昇に反して低下したことが明らかになると110.38円付近まで売られる場面もあったが、その後発表された2月米消費者態度指数(ミシガン大調べ)速報値が95.5と予想の93.0を上回ったこともあって下押しは限定的だった。現物のダウ平均が440ドル超、ナイト・セッションの日経平均先物が300円上げたことも相場の下支え要因。
 トランプ米大統領はこの日、議会の承認を経ずにメキシコとの国境の壁を建設するため、非常事態を宣言した。15日にも上下両院が可決した予算案に署名し、政府閉鎖が再び起きる事態は回避される。事前に周知されていた内容だったことから相場の反応は限定的だった。

・ユーロドルも横ばい。クーレ欧州中央銀行(ECB)理事が「ユーロ圏の景気減速は想定より明らかに強く、広い範囲に及んでいる」「新たな貸出条件付き長期資金供給オペ(TLTRO)についてECB内で再開が議論されている」と述べたことを受けてユーロ売り・ドル買いが先行。NY連銀製造業景気指数が予想を上回ったことも相場の重しとなり、一時1.1234ドルまで値を下げた。
 ただ、そのあとは低調な米鉱工業生産などを手掛かりに買い戻しが優勢に。米国とカナダの3連休を控えた週末とあって、ポジション調整目的の買いも入り一時1.1306ドルと日通し高値を付けた。

・ユーロ円はクーレECB理事の発言などを受けて一時124.23円と日通し安値を付けたあとは、欧米株価の上昇に伴う円売り・ユーロ買いが出て124.85円付近まで持ち直した。ユーロドルにつれた動きとなった。




FX 新時代のトレード戦略
マット今井(今井雅人)が直接コメント欄に返信する事はございません。
書き込みはブログ本文でのみ行います。
→公式サイト「勝利の方程式」はこちら(メルマガも配信中!)
★Twitter → http://twitter.com/imai_masato
名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 

スポンサードリンク






広告





livedoor Readerに登録
RSS
livedoor Blog(ブログ)