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2019年01月21日

ドル円、4日続伸

・ドル円は4日続伸。17日の「ムニューシン米財務長官は中国に対する制裁関税の一部か全てを取りやめる案を提起した」との報道に続いて、この日は「今月上旬に北京で行われた米中通商協議で、中国は米国からの輸入を拡大する6カ年計画を提示」「中国は米国からのモノの輸入を年間で計1兆ドル超引き上げ、対米貿易黒字の縮小を図る計画を示した」との一部報道が伝わった。米中間の貿易摩擦緩和に向けた協議の進展に期待が高まり、ダウ平均が一時380ドル超上昇。投資家のリスク志向が改善し円売り・ドル買いが活発化すると、3時過ぎに109.89円まで値を上げた。
 なお、この日発表の12月米鉱工業生産指数は予想を上回った一方、1月米消費者態度指数(ミシガン大調べ)速報値は予想を下回るなど、強弱入り混じる結果となった。また、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁は「利上げを検討する際に、辛抱強く指標を基に判断するべき」との認識を示したが、目立った反応は見られなかった。

・ユーロドルは4日続落。21時30分過ぎに一時1.1410ドルと日通し高値を付けたものの、NY勢が本格参入するとドル買い・欧州通貨売りが進んだ流れに沿って値を下げた。米中関係の改善期待が高まると米金利上昇とドル高が一段と進んだため、1.1353ドルと日通し安値を付けている。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時96.39まで上昇した。

・ユーロ円は3日続伸。ただNYの取引時間帯に限れば、ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため相場は方向感が出なかった。今日の安値は東京時間に付けた124.23円、高値は欧州時間に付けた124.97円で値幅は74銭程度だった。

・カナダドル円は堅調。12月カナダ消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったことを受けて買いが先行。原油先物価格の上昇を背景に、資源国通貨とされるカナダドルに買いが集まった面もあり、一時82.90円と約1カ月ぶりの高値を付けた。




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