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2018年12月24日

ユーロドル、5日ぶり反落

・ユーロドルは5営業日ぶりに反落。欧州市場では一時1.1474ドルまで値を上げたものの、まとまった規模のオプションが観測されていた1.1500ドルに接近した場面では戻り売りなどが出て上値を抑えられた。クリスマス休暇を控えたポジション調整目的のユーロ売り・ドル買いが優勢となり、5時30分過ぎに一時1.1356ドルと日通し安値を付けた。
 ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁はCNBCとのインタビューで「2019年中に経済が減速すれば、金融政策運営を見直す可能性がある」などと述べたほか、バランスシート縮小に関しても「柔軟に対応しないわけではない」との見方を示した。この発言でFRBが景気の動向次第では利上げペースを鈍化させる可能性があるとの見方が浮上し、ユーロ買い・ドル売りが入る場面もあった。

・ドル円は小幅ながら6日続落。世界的な景気減速懸念が根強い中、米10年債利回りの低下などを手掛かりに円買い・ドル売りが先行。米政府機関の一部が閉鎖される可能性があることも相場の重しとなり、一時110.93円と日通し安値を付けた。
 ただ、重要な中期線として機関投資家など多くの市場参加者が注目する200日移動平均線(110.92円)がサポートとして働くと買い戻しが入り下げ渋った。ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁の発言を受けて、ダウ平均が一時390ドル超上昇したことも円売り・ドル買いを誘い、一時111.45円とアジア時間に付けた日通し高値111.46円に迫った。
 なお、この日発表の7−9月期米GDP確定値や11月米PCEなどの経済指標は強弱入り混じる結果となったため、相場の反応は限られた。

・ユーロ円は続落。欧州時間に一時127.69円と日通し高値を付けたものの、ユーロドルが下落するとユーロ円にも売りが波及。5時30分過ぎに一時126.39円と8月21日以来4カ月ぶりの安値を付けた。




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