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2018年11月12日

ユーロドル、続落

・ユーロドルは続落。ポンドドルの下落をきっかけにユーロ売り・ドル買いが先行。市場では「前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げ路線の継続が確認され、ドルが買われやすいようだ」との声が聞かれ、一時1.1316ドルと日通し安値を付けた。欧州連合(EU)が財政規律ルールに反しているとして修正を求めたイタリアの2019年予算案の再提出期限である13日が近づくなか、同国とEUの対立激化への警戒感からユーロ売りが出やすい面もあった。なお、トリア伊経済・財務相は予算案について「主な柱は変更しない」と述べた。

・ポンドドルは一時1.2959ドルまで下落した。メイ英政権を支える北アイルランドの地域政党・民主統一党(DUP)はこの日、ブレグジット交渉を巡り英国を分断する合意を支持しないと表明。また、ボリス・ジョンソン英前外相の弟で運輸副大臣を務めたジョー・ジョンソン氏はメイ英首相の離脱最終案に反対し、国民投票の再実施を求め辞任した。英国のEU離脱を巡る交渉について、早期に妥結するとの楽観的な見方が後退しポンド売りが広がった。

・ドル円は4営業日ぶりに反落。米労働省が発表した10月米卸売物価指数(PPI)が予想を上回ったことで一時113.98円付近まで上げたものの、日本時間早朝に付けた約1カ月ぶりの高値114.09円がレジスタンスとして意識されると失速した。ダウ平均が一時300ドル超下落したほか、米長期金利が低下したことも相場の重しとなり、113.64円と日通し安値を付けた。もっとも、前日NY時間の安値113.60円が目先サポートとして意識されるとやや下げ幅を縮めた。

・ユーロ円は続落。米国株相場の下落を受けてリスク回避的な円買い・ユーロ売りが進行。イタリア予算案を巡り同国とEUの対立が深まるなか、ユーロ売りが出やすい面もあり一時128.74円まで値を下げた。




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