2018年09月10日
ドル円、反発
・ドル円は反発。8月米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比20万1000人増と予想を上回ったほか、平均時給が前年比2.9%増と約9年ぶりの高い伸びを記録。市場では「25-26日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で年内3回目の利上げがほぼ確実となる見通し」との声が聞かれ、米10年債利回りは一時2.9479%前後まで上昇した。ドル全面高となる中で、ドル円も一時111.25円まで買われた。
ただ、トランプ米大統領が「中国からの輸入品2670億ドル相当への追加関税を賦課する用意がある」と表明すると、プラス圏で推移していたダウ平均が170ドル超下落。ドル円にも売りが出て一時110.74円まで下押しする場面があった。ナイト・セッションの日経平均先物が130円下げたことも相場の重し。
・ユーロ円は続落。欧州市場では129.11円まで上昇する場面もあったが、買い戻しはあくまでポジション調整の域を出ず長続きしなかった。ユーロドルの下落につれた売りが出たほか、米中の貿易摩擦激化への懸念からリスク回避的な円買い・ユーロ売りが出て一時本日安値となる128.02円まで値を下げた。
カナダドル円は上値が重かった。米国株安に伴う売りが出たほか、8月カナダ雇用統計で新規雇用者数と失業率がともにさえない内容となったため円買い・カナダドル売りが入った。1時30分前に一時83.97円付近まで下押しする場面があった。
・ユーロドルは続落。良好な米雇用統計を受けてFRBによる月内利上げが濃厚になったため、米金利上昇とともにドルが買われる展開となった。2時30分前には一時1.1551ドルと日通し安値を付けた。なお、主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時95.46まで上昇している。
ただ、トランプ米大統領が「中国からの輸入品2670億ドル相当への追加関税を賦課する用意がある」と表明すると、プラス圏で推移していたダウ平均が170ドル超下落。ドル円にも売りが出て一時110.74円まで下押しする場面があった。ナイト・セッションの日経平均先物が130円下げたことも相場の重し。
・ユーロ円は続落。欧州市場では129.11円まで上昇する場面もあったが、買い戻しはあくまでポジション調整の域を出ず長続きしなかった。ユーロドルの下落につれた売りが出たほか、米中の貿易摩擦激化への懸念からリスク回避的な円買い・ユーロ売りが出て一時本日安値となる128.02円まで値を下げた。
カナダドル円は上値が重かった。米国株安に伴う売りが出たほか、8月カナダ雇用統計で新規雇用者数と失業率がともにさえない内容となったため円買い・カナダドル売りが入った。1時30分前に一時83.97円付近まで下押しする場面があった。
・ユーロドルは続落。良好な米雇用統計を受けてFRBによる月内利上げが濃厚になったため、米金利上昇とともにドルが買われる展開となった。2時30分前には一時1.1551ドルと日通し安値を付けた。なお、主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時95.46まで上昇している。
FX 新時代のトレード戦略
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