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2018年08月29日

ドル円、3日ぶり小反発

・ドル円は3営業日ぶりに小反発。主要通貨に対してドル売りが先行すると一時110.96円と日通し安値を付けたが、前日の安値110.94円が目先サポートとして意識されると買い戻しが優勢に。8月米消費者信頼感指数や8月米リッチモンド連銀製造業景気指数が予想より強い内容となったことも相場の支援材料。ナスダック総合株価指数やS&P500種株価指数が史上最高値を付けるなど、米国株相場が底堅く推移したことも円売り・ドル買いを促し、一時111.25円付近まで値を上げた。

・ユーロドルは3日続伸。トリア伊経済・財務相が「財政赤字は対GDP比3%(EU基準)を超える計画はない」と発言したことで、ユーロ買い戻しが進んだ欧州市場の流れを引き継いで始まった。
 米国とメキシコが前日にNAFTA再交渉で大筋合意し、貿易摩擦への懸念が後退。リスク回避目的でこれまで買われていたドルが、主要通貨に対して売られた面もあった。23時前には一時1.1733ドルと7月31日以来の高値を付けた。
 ただ、買い一巡後は上値の重さが目立った。8月米消費者信頼感指数が17年10カ月ぶりの高水準となったことを受けてユーロ売り・ドル買いがじわりと強まった。米10年債利回りの上昇なども相場の重し。

・ユーロ円は6日続伸。ユーロドルやユーロポンドの上昇につれた買いが入り一時130.27円と2日以来の高値を付けた。
 なお、ユーロポンドは一時0.9099ポンドと昨年9月11日以来の高値を更新。メイ英首相がEUとの合意なき離脱について「この世の終わりではない」と述べたことで、ハードブレグジットになる可能性が意識されてユーロ高・ポンド安が進んだ。




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