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2018年08月09日

ドル円、続落

・ドル円は続落。対ポンドなどでドル買いが進んだ影響を受けたほか、バーキン米リッチモンド連銀総裁が「正常化は完了しておらず、利上げは継続すべき」「どこまで利上げするかは経済成長次第」と述べたことが相場の支援材料となり、NY序盤には一時111.19円付近まで上昇する場面があった。
 ただ、中国政府が「米国への対抗措置として米製品160億ドルに関税を課す」と発表すると円買い・ドル売りが優勢に。ダウ平均の下落や米長期金利の低下に伴う売りも出て再び111円を割り込んだ。市場では「明日の日米通商協議(FFR)に対する警戒感からドルの上値は重い」との指摘があった。

・ユーロドルは続伸。ポンドドルの下落につれた売りが出たほか、バーキン米リッチモンド連銀総裁のタカ派的な発言が相場の重しとなり一時1.1573ドルと日通し安値を付けた。ただ、そのあとは中国による対米報復関税措置を受けて全般ドル売りが優勢に。米金利低下に伴うユーロ買い・ドル売りも入り、一時1.1620ドル付近まで値を上げた。
 なお、ポンドドルは一時1.2854ドルと昨年8月31日以来の安値を付けた。英国が条件で合意できないままEUから離脱する懸念が高まっていることが背景。

・ユーロ円は反落。欧州時間に一時128.56円と本日安値を付けたあとは128円台後半でのもみ合いに終始した。
 カナダドル円は「サウジアラビアはカナダ資産の売却を開始」との一部報道が伝わると一時84.73円まで売り込まれたものの、「カナダはNAFTA協議に早ければ来週から参加する」との報道をきっかけに反発した。




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