ドル円、4営業日ぶりに反落

・ドル円は4営業日ぶりに反落。米10年債利回りの低下を受けた売りが先行し、21時前には一時112.324円まで値を下げた。もっとも、その後は米長期金利が低下幅を縮めたことで買い戻しが優勢に。9月米ＩＳＭ非製造業指数が予想より強い結果となったほか、ダウ平均や日経平均先物が上昇したことも相場の下支えとなり、1時30分前には一時112.94円まで上昇した。半面、アジア時間につけた高値の112.959円が目先のレジスタンスとして意識されると112.60円台まで伸び悩んだ。

・ユーロドルは続伸。米長期金利の低下を背景に買いが進み、21時30分前には一時1.17876ドルと本日高値を更新した。もっとも、一巡後はドルの買い戻しが入るなか、1.1760ドル台で徐々に方向感が乏しくなった。

・ユーロ円は横ばい。ドル円の上昇や株高を受けた買いが進み、1時30分前には一時132.838円まで値を上げた。もっとも、昨日高値の132.889円が意識されるといったん上値も重くなった。

（ＧＩ24から引用）