2017年09月14日
決め打ちは危険
為替市場は、正直言って不確定要素がありすぎるため、方向性を決め打ちするには無理があります。まず、足元では本日発表されるアメリカのCPIに注目です。8月分のコアは前年同月比で年率1.6%程度と予想されていますが、その結果次第で、ここ数日上がり続けてきたアメリカの長期金利が更に上昇するか、頭打ちになるかが決まってきます。
そして、弱体化したトランプ米大統領が税制改革を議会で通せるかどうかも全く不透明です。個人的には、議会を通過させることは容易ではなく、また揉めてマーケットを失望させるのではないかと心配をしています。
最後には、何といっても北朝鮮情勢です。先日、国連は全会一致で北朝鮮に対する追加の制裁措置を決定しました。石油の禁輸や金総書記個人の資産凍結は見送られ、妥協の産物とはなったものの、北朝鮮側としては、黙っているわけにはいきません。
円高リスクは十分に残っています。こういう環境にあるときは、ポジションを一旦手仕舞いして、何か事態が動いたときに対応するという姿勢のほうが上手くいくと考えています。決め打ちは禁物であると思います。
そして、弱体化したトランプ米大統領が税制改革を議会で通せるかどうかも全く不透明です。個人的には、議会を通過させることは容易ではなく、また揉めてマーケットを失望させるのではないかと心配をしています。
最後には、何といっても北朝鮮情勢です。先日、国連は全会一致で北朝鮮に対する追加の制裁措置を決定しました。石油の禁輸や金総書記個人の資産凍結は見送られ、妥協の産物とはなったものの、北朝鮮側としては、黙っているわけにはいきません。
円高リスクは十分に残っています。こういう環境にあるときは、ポジションを一旦手仕舞いして、何か事態が動いたときに対応するという姿勢のほうが上手くいくと考えています。決め打ちは禁物であると思います。
FX 新時代のトレード戦略
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