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2017年07月21日

ユーロドル、反発

・ユーロドルは反発。欧州中央銀行(ECB)は予想通り政策金利を据え置いたが、ガイダンスの変更がなかったことで売りが強まり、一時1.14794ドルまで値を下げた。ただ、その後にドラギECB総裁が記者会見で「最近のデータは強い経済を確認」「景気の一層の上振れに向けて勢いは増している」「委員会は秋に決定を下す」「ECBはインフレ率が次第に目標に到達することに自信」などと述べると一転して買い戻しが優勢に。「モラー特別検察官はトランプ米大統領のビジネスに捜査範囲を拡大」との一部報道を受けてドルが下落したことも買いに拍車を掛け、一時1.16572ドルと2015年8月24日以来、約1年11カ月ぶりの高値を付けた。買いが一巡すると1.1630ドル付近でのもみ合いが続いた。

・ドル円は横ばい。欧州時間に一時112.42円まで値を上げたが、米長期金利が低下すると一巡後は上値を切り下げる展開に。米大統領のロシア疑惑捜査に関する一部報道が伝わると売りが優勢となり、前日安値の111.555円を下抜けて111.486円まで下げ足を速めた。一方で、6月27日安値の111.463円がサポートとして機能すると、低調な米10年物インフレ指数連動債(TIPS)入札後に米10年債利回りが低下幅を縮めたことを支えに買い戻しが入り一時112円台を回復した。

・ユーロ円は反発。ECBの政策ガイダンス据え置きを受けて128.781円まで下落する場面があった。ただ、ドラギECB総裁が今秋にもテーパリング議論を始める可能性を示唆したことでユーロが一転全面高の展開となり、一時130.27円まで急反発した。

(GI24から引用)




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