ドル円、続伸

・ドル円は続伸。時間外のダウ先物や日経平均先物の下落を嫌気して欧州時間に112.397円まで下げたが、株価が反発すると買い戻しが進んだ。米10年債利回りが一転上昇したことで全般ドル買いも優位に。週明け早朝高値の113.134円を上抜けてストップロスを巻き込み、引けにかけて113.297円と3月17日以来の高値を付けた。

・ユーロドルは3営業日ぶりに反落。仏大統領選を通過したことで材料出尽し感から利食い売りが広がった。米金利上昇を受けた全般ドル高の地合いに沿って1.09166ドルまで下落。その後の戻りも限られた。

・ユーロ円は7営業日ぶりに反落。株安やユーロドルの下落につれて欧州時間に122.986円と前週末安値の122.929円に接近したが、その後しばらく123.20円前後で一進一退となった。米金利上昇を背景にドル円の買いが強まると123.80円付近までショートカバーが進んだ。

（ＧＩ24から引用）