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2010年12月17日

強めのフィリー指数

・ドル円は3営業日ぶりに反落。前週分の新規失業保険申請件数や12月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数(フィリー指数)が予想より強い内容となったことがドル買い材料とみなされて、一時84.45円まで値を上げた。
ただ、買いが一巡すると徐々に上値を切り下げた。市場では「84.50円より上の水準には日本の輸出企業などからの売り注文が断続的に観測されている」との指摘があったほか、前日の高値84.51円が戻りの目処として意識された。米長期金利の低下に伴う円買い・ドル売りが進むと、取引終了間際にストップロスを巻き込み一時83.88円まで値を下げた。

・ユーロドルは3日ぶりに反発。欧州の取引時間帯では、スペイン国債の入札を大きな波乱なく通過したこともあり一時1.3266ドルまで値を上げた。ただ、ニューヨーク市場に入り、米国の経済指標が相次いで予想を上回ると全般的にドル買いが進んだため上値を切り下げた。目先のストップロスを巻き込んで、一時1.3181ドルまで値を下げた。
米格付け会社ムーディーズがギリシャの格付けを引き下げる方向で検討していると伝わりしばらくは戻りが鈍かったが、中盤以降は米長期金利が低下したこともあって1.32ドル台を回復した。市場では「欧州連合(EU)首脳会議の行方を見極めたいとの思惑から方向感に乏しい展開となった」との指摘があった。

・ユーロ円は続落。欧州時間に一時111.08円まで値を下げたものの、予想を上回る米経済指標を受けドル円が買われると対ユーロでも円売りが出た。一時111.65円まで値を上げた。もっとも、その後はドル円の失速につれて下げに転じた。

(GI24から引用)








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